HSP(敏感/繊細さん)は就職できない説は大ウソ!転職支援が成功のカギ
敏感で気をつかいすぎる完璧主義者ぎみので、生きてるのがすごく疲れるんだよね
自分に向いている仕事はなんなんだろう
そもそも、そんなのあるのかな?
結論からいうと
「HSPだからxxが向いている」というのはないよ。
HSPにもいろんな種類があるからね。
でも「敏感さん」なりに長所にしてやっていく方法・「HSPならではの適職の探し方」ははたくさんあるんだ。
鈍感さんにはできない良い生き方があるから紹介していくよ!
敏感で気をつかいすぎる完璧主義者ぎみの筆者の体験談を紹介するね
HSP(敏感さん)は転職が多くなりがち
せっかく転職をしたのに新しい会社と合わず、後悔する人は少なくありません。
「こんなはずじゃなかったのに…。」
hspさんは転職が多いといわれていますが、
何社も書類選考・面接に行ったにも関わらず、繰り返してしまうとメンタル的にも辛いですよね。
私自身、5回転職を経験していますが、中には6ヶ月以内で早期退職してしまった事もあります。
そんな私ですが、今では仕事を辞めたいと思うこともなく、安定した働き方ができています。
hspさんは退職する意思を伝えるのにもとても勇気を振り絞ったはず。
前より幸せになるために大きな決断をしたからこそ、後悔のないキャリア選択ができるようにしていきましょう!
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そもそもHSPとは「敏感さん」のこと
そもそもHSPとは、こちら4つの気質を生まれつき持っている人のことを指します。
- あらゆる物事を深く考える
- 刺激を受けやすく、また圧倒されやすい
- 共感力、感受性がとても強い
- 人や環境の些細な違いに気づきやすく、影響も受けやすい
これらは良くも悪くも気質でしかなく、得意や苦手とはまた異なるのです。
たとえば共感力が高いから人の話を聞くのが上手いかというと、そうではありません。
もしもあなたが「聞き上手だね」といわれるのであれば、それは生まれつき持った共感力の力だけではないはず。今日までの間に、上手な話の聞き方や言葉の遣い方を身につけてきたためなのです。
「HSPに向いている仕事ってなんだろう」と考えるときには、このように「気質と能力は別物である」ことを念頭に置いておきましょう。
「HSP=この仕事が向いている」といったたった1つの答えのようなものは、ありません。
HSPの仕事探しの考え方
HSPが向いている仕事を見つけるためには、こちら3つがポイントです。
- 自分を知ろう!
- 転職はくり返してOK!(みんなしてる)
- 資格試験とかだけでない仕事人としてのスキルを少しずつ身につけよう
自分を知ろう!
HSPさんが居心地良く、楽に生きるために大切なのは、「自分の気持ちに従う」ことです。
そのためにもまず必要なのが、徹底的な自己分析。
あなたは、何が得意でなにが不得意なのか。
自分がやりたいこと、やっていてやりがいや幸せを感じられることは何でしょうか。逆に、どうしても耐えられない、ストレスを感じてしまうことは何でしょうか。
これらを明確化させましょう。なぜなら、HSPさんはストレスに感じることはもちろん、楽しくないなと思いながら働き続けることが、非HSPさんと比べて難しいためです。
転職はくり返してOK!(みんなしてる)
とても良心的な傾向にあるHSPさんは、一度仕事に就くと、辞めることを心苦しく思いやすいもの。
しかし自分の得意や苦手を明らかにするためには、ある程度の社会経験が必要不可欠です。
はじめから向いている仕事を見つけられることはなかなかありませんし、合わない仕事を無理に続ける必要もありません。
自分のHSP気質や能力に合わないと感じる仕事は、辞めましょう。仕事を辞めることは、あくまで自分に向いている仕事を探すためのワンステップであり、逃げではありません。
なぜ合わないと感じるのか、ストレスを覚えるのかなどは辞める前に明確化し、次につなげられれば最高です。
資格試験だけでない「仕事人としてのスキル」を少しずつ身につけよう
HSPさんは単純な作業を行うよりも、能力を生かせる仕事ほどやりがいを感じられ、向いている傾向にあります。
そのためやりたいことや興味のある分野におけるスキルは、身につけておくにこしたことはありません。
もちろん転職する場合にも有利ですし、「人の下で仕事するよりも独立したい」となった場合にも、役立ちます。
またHSPさんは自己肯定感が低い傾向にあります。スキルを身につけることは自己肯定感を高めるのにもつながりますので、ぜひこの機会にスキルを身につけるため、動き出してみましょう。
一方、転職はすべてを解決する「特効薬」ともいえる
転職は一瞬で環境を変えるいわば特効薬です。
一歳でも若い方が転職は有利です。
とはいえ焦らず冷静に「社内に残るべきか」「転職するべきか」じっくりと比較して決めたほうがいいです。
なので急いで適当な会社に転職はせず、
①まずは転職活動だけ始めてみましょう。
「いずれ転職してやる」と心に誓うことで、不思議と心が軽くなったりします(筆者の実体験)
※筆者は選択肢がたくさん欲しかったのでリクルートエージェントを使いました(求人数が国内最大で20万件。非公開求人は10万件もあるため)
※ただここは好みです。リクルートにない求人を多数持っているdodaも使って筆者は活動してました。
②求人票は毎日のように更新されるので、いいところがあったら応募→もし採用となれば、いざおさらば!
なかなかいいところがないなら今の会社でお給料をもらいながら転職活動を続ければいいのです。
大事なのは「今の会社じゃなきゃいけない」と自分を縛ることで、逃げ出せない世界に自分を閉じ込めてしまうことです。
「いつでも辞めてやるからな!」と逃げ道を保険として作っておくのがおすすめです!(筆者もそうしました)
転職活動でしてはいけないこと!4選
運まかせで転職先を決めるのはダメ
「前の会社の方が良かった」と転職後に後悔している人は意外と多いです。
周りが転職をして「前より給料が良くなった」「希望していた仕事に就けた」と成功体験を聞くと「自分も仕事を変わりたい」と影響されやすい時期だからです。
私自身、契約社員で働いていた時に周りに影響を受け転職した経験があります。
同期が「契約社員→正社員」になり「ボーナスがでるようになった」「安定した!」と聞くと焦り即行動に移してしまいました…。
非正規雇用で更新制はあったものの、人間関係も良く、やりがいも感じていたので勢いで転職をした事にとても後悔しました。
まだ在職中の場合は「本当に転職する方が良いのか?」もう一度確認しておきましょう。
私と同じく後悔している場合は、退職後なら”しょうがない精神”で前に進んでこう!
転職先を妥協してはいけない(許容はしていい)
希望に合った会社ではなく、入りやすい会社を選んでしまうと、ギャップが生まれやすいです。
転職活動は、何社も書類選考や面接を受けていく中で労力も体力も使いますよね。
最初は希望に沿った会社を見ていても、徐々に焦りや疲れが出てきて、入りやすい会社を選びがちになることも…。
hspさんは、お祈りメールが来ると自分を否定されたような気持ちになり凹んでしまったり、
「他の人はちゃんと働いてるのに何してるんだろ…」と落ち込むこともあるかもしれません。
私自身も転職活動が長引くほど不安が増していき「とりあえずどこでもいいから働きたい」という気持ちになっていました。
しかし、そんな時こそ「転職活動を始めた理由」「退職した理由」を再度思い出す事が大切です。
焦りや不安は転職活動にはつきものですが、納得のいく転職活動にするためにも、希望が叶えられる会社に応募していきましょう。
やりたい仕事がわからないまま転職してはいけない!
転職はしたいものの「特にやりたいこともない」状態のまま転職活動をすると失敗につながりやすいです。
転職活動で自分を知り、転職軸を決めることはとても大切です。
「得意・不得意・好き・苦手な事等」自己分析をして会社を選ぶ事で、働きやすさも変わってきます。
と言っている私ですが、自己分析が苦手で「考えてもわからんっ!」と放棄していた時期があります
過去の出来事を振り返り「なぜ?」を5回繰り返したり、周りに長所短所を聞いたりもしましたが、あまりピンとこず…。
その結果、少しでも興味のあるものに応募して面接に行くものの
「何か違う」とまた振り出しに戻る…そんな転職活動を繰り返していました。
軸が定まっていないと、転職活動期間が長くなってしまったり、優柔不断になったりとデメリットも多いです。
転職軸がなかったから「企業の求めている人材像に自分を寄せて」失敗したことある…!
転職の軸を選んでいくこと事はなかなか難しいですが、退職理由を見直しながら考えていきましょう。
・就業エリア(転勤の有無)
・福利厚生(土日祝休み、年収、昇給等)
・職種(事務、販売、営業、専門職等)
・業界
・雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、パート等)
・雰囲気(中途社員が多い、アットホーム、離職率が低い等)
最初は、必須条件を5つピックアップすることから始めてみましょう。
特にこだわりがない場合は、NG条件から見つけていく事もおすすめです
社員数が多いし良い場所にある会社だからってそこに決めてはいけない!
イメージ・印象で会社を決めるのは要注意です。
特に大手企業や有名企業は「安定して良いイメージ」があり、それだけで志望度が上がることもありませんか?
良いイメージを持っている会社だからこそ、理想と現実のギャップに悩むこともあります。
転職後に「失敗した…」あるある
思っていた仕事内容と違った
求人票や人材会社の方から聞いていた仕事内容とは違う事はよくあります。
(例)
■営業事務
営業アシスタントがメインと聞いていたが、直接企業とやり取りする事もあり、ノルマもある。
■未経験OKの仕事
パソコン入力さえできればOKと聞いて入社したが、スキルや知識が必要だった。
面接では、入社予定の部署の方が出てくる場合が多いので、再度具体的な仕事内容を聞いておきましょう!
会社の雰囲気が合わない
会社の雰囲気や風土は事前に聞いていても、ギャップを感じる事は多々あります。
(例)
■アットホームな会社=上下関係なくフラット
→ 人によっては距離が近すぎてしんどかったり面倒と感じる事も
■年功序列な会社=伝統を受け継いでいる
→ 上下関係がしっかりしている、成果を出しても評価されづらい。
■体育会系=上昇思考が高い
→ 社内イベントが多く、ノルマが高め。飲みニケーションが多い。
■女性が多い=産休育休が取りやすい、話しやすい
→ お局さんがいる可能性や、派閥がある可能性も。
正直なところ、会社によっても異なりますし、人によって捉え方も違います…!
面接時に、実際に社内の雰囲気を見て、どう感じたのか?どのような人が働いているのか?実際の目で確認しておきましょう!
聞いていた休日・残業・就業時間…等と違った
(例)
■基本的に土日祝休み
→ 社用携帯を持つ場合は、休日対応もするかどうか
■残業は月20時間
→ 毎日残業があるのか、繁忙期に残業があるのか
■就業時間
→ 就業開始何分前に到着しておく等ルールはあるか
ほとんどの会社は、選考時に福利厚生を説明をしてくれます。
福利厚生は正直聞きづらいですが、働く上で重要なことなのでしっかり質問しておきましょう。
転職エージェントを通している場合は、担当の方からかわりに聞いてもらうのが良いですよ
【結論】自分がやれる仕事+嫌いじゃない仕事=探す仕事
hsp気質かも?と心当たりがある場合はhspについて知ってみましょう。
転職活動の自己分析と聞くと真っ先に「どんな仕事があっているのか?」を考えがちですが、
「何が苦手なのか?好きなのか?」を知る事が会社選びにも繋がってくるからです。
私は今まで「自分に合った仕事」は何か?が全く理解できていませんでした。
しかし、hspを知る事で”プレッシャーの大きい仕事”や”スピードを求められる仕事”は合わないと知る事ができました。
■プレッシャーが大きい仕事
→ 「失敗をしてはいけない」と思いすぎて空回りしてしまう、自分のペースで進めれない。
■スピードを求められる仕事
→ タスクや締め切りが多すぎて疲れてしまう。
何よりhspを知ることで「仕事やめたい…」が口癖で泣いてばかりの毎日から離れることができ、前より自分を好きになれました。
まずは自分自身がどのような人間なのか?知ることも自己分析のひとつです。
【まとめ】HSP=真面目=みんなから感謝される存在!
向いている仕事を見つけるのは、HSPでも非HSPでも、なかなか難しいものです。
世の中には「なんとなく」で仕事を始め、「なんとなく」続けている人も少なくはないでしょう。
しかし根が真面目なHSPさんは、なんとなくで仕事を続けることに苦痛を感じやすいもの。そんな融通の利かない自分に腹が立つ日もあるかもしれません。
でもそんなあなただからこそ、輝ける仕事があるはずです。少なくとも私は、そんな真面目なあなたがとても素敵だと思います。
あなたは真面目=みんなから感謝される存在 ということは絶対忘れないようにしましょう
HSPの筆者の考えを以下に紹介しますので、同じようにすれば自分にあった仕事が必ず見つかるはずです!
転職活動に行き詰まった時→転職サービスを乗り換えるほうがいい
転職活動に行き詰まった時が
転職サービスを乗り換えまたはもう1つ登録して掛け持ち すべきタイミングです
before
「いい求人がない」
「担当者がいいかげんな人で相談や履歴書の添削をちゃんとしてくれない」
「担当者の対応が悪い・メールや電話の反応が遅い」
「自分に合っていない職ばかり紹介される」
「今使っている転職サービスのシステムが自分に合わない」
▼ 別の転職サービスを利用!
after
「そこにしかない新たな求人にたくさん出会える」
「担当者が新しくなる」
「前転職サービスの不満を伝えて、そうならないように要望を伝えることができる」
「サービスもシステムも一新」
↓↓すぐに会社を辞めたい人向け「特効薬」を求める方のみ、以下をご参照ください↓↓
[会社を辞めにくい時] 退職手続きを法律の専門家に任せるのも手
↓↓「そもそも会社を辞められない人」向け↓↓
辞めたいけど周りの目が…
今辞めたら迷惑かも…
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」…だから辞められない
リスくんはいままで辞めた同僚たちのことを今でも根に持って覚えてる?
うーん。覚えていないことはないけど
別にどんな辞め方したかなんて覚えてないし根に持ってないよ
リスくんが辞めてもそれは同じだよ。
辞めてしまえばその後ずっと恨まれることなんてない。
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」と気にする時間1秒1秒が損だよ。
転職は1歳でも若いほうが超有利だから
いつか辞めるなら1日でも早く辞めるべきってのが本音だね
それでも「退職を言い出しにくい」のはわかるよ。言い出しにくい職場は多い。
そういう時は、実際にメディアでも話題となっている退職代行サービスを使うのが良いよ。
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