退職は何ヶ月前に言うべきか論争→1.5ヶ月前で決着|その理由とは?
もう辞める。今の仕事やめて引きこもる。
でもいつ辞めよう…
いつ伝えよう…揉めてめんどくさいことにはなりたくない
辞めたいと思ったときがやめるベストタイミングであることは間違いない。
でも本当やめていいのか。人生大丈夫なのかと不安になるよね
上手いタイミングで退職を伝えて、揉めることなくさっさと辞める方法を検証したよ。
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【結論】1.5ヶ月(1ヶ月+10~20日)前に言うのがベスト
特段の事情がないならば、退職予定日の遅くとも1ヵ月前には、直属の上司に退職の意思表示をしておくのがもめずに安全です。
しかし、1ヶ月前に言おうとしてもうまく上司がつかまらなかったり、土日や連休を挟んだり、忙しくなったりして、タイミングが悪いこともあるでしょう。
その場合はズルズルとずれてしまい、1ヶ月以内になってしまって「今月退職します」なんてことになりまねません。
なので、色んなパターンを考慮した場合(タイミングがずれたり、周りの皆の気もちに配慮したり)
ちょうど2ヶ月前くらいに言う準備をし始めて
土日とかをはさんで、言っても良さそうなタイミングを見計らっていき、
結果的に1.5ヶ月(1ヶ月+10〜20日)前くらいに実際に伝えられるとベストです!
※直前すぎず、かといって何ヶ月もその職場で肩身せまい思いをしなくてすむ期間
理由は、法律など絡んでくるので、頭からここまでの流れを読んでもらえればわかると思いますので省略しますが、
理由抜きでも結論としてはコレがベストでしょう!
法律だけで言えば:退職は2週間前までに言えば良い
従業員から会社側への退職申し出期間のルールは、労働基準法ではなく民法により、申し出期間のルールが規定されています。
ここでは、多くの正社員が該当する「雇用期間の定めがない従業員」についてのルールを説明します。
一般的な、雇用期間に定めがない働き方を選択している従業員が退職を希望する場合は、
民法第627条第1項を根拠に、「従業員は、退職の2週間前までに通知すればよい」とされています(ただし、雇用期間に定めがない方でも、月給制の場合は、民法第627条第2項により、給与計算期間の前半に通知する必要があります)。
民法の規定と会社が作成した就業規則は、どちらが優先されるのかという問題は、令和2年4月現在では「民法が優先する」考えるのが一般的です。
したがって、就業規則に「退職の3か月前に退職の意思を通知すること」と義務付けて強制する行為は、民法627条に反する行為にみなされます。
なお、期間に定めがある働き方については、原則として契約期間が満了した時点で労働契約が終了します。契約終了時に退職を申し入れられれば受け入れざるを得ません。
逆に言えば、やむを得ない事由がある場合ではない限り、期間満了するまでは従業員側からの退職を受け入れなくてもよいということです。ただし、従業員側に損害賠償請求ができるかといえば、やむを得ない事由が従業員自身の過失である場合に限られるでしょう。
就業規則に書かれていることは無視して良い
「退職の通知は退職日の3か月前にすること」と規定すること自体は自由です。
企業側としては、引き継ぎや補充人員の確保などの時間を考慮して、3か月前に知らせてもらいたいと考えるのは、ある程度理解できます。
しかし、それを従業員に強制することはできません=無視でOK
たとえば、実際に就業規則で従業員に対して3か月前の退職通知を義務付けたとしましょう。その後、それを根拠に従業員の退職を拒んだり、退職を認めずに働かせたりした場合は、労働基準法違反に問われる可能性があるのです。
それでも就業規則に記載したい場合は、「お願いする」という形で記載するとよいでしょう。
もちろん、従業員が自主的に、3か月前に退職を通知するのであれば問題ありません。ただし、お願いとしながらも、暗に退職を認めない発言や行動がある場合は、違法行為とみなされるリスクがあります。
一方、転職はすべてを解決する「特効薬」ともいえる
転職は一瞬で環境を変えるいわば特効薬です。
一歳でも若い方が転職は有利です。
とはいえ焦らず冷静に「社内に残るべきか」「転職するべきか」じっくりと比較して決めたほうがいいです。
なので急いで適当な会社に転職はせず、
①まずは転職活動だけ始めてみましょう。
「いずれ転職してやる」と心に誓うことで、不思議と心が軽くなったりします(筆者の実体験)
※筆者は選択肢がたくさん欲しかったのでリクルートエージェントを使いました(求人数が国内最大で20万件。非公開求人は10万件もあるため)
※ただここは好みです。リクルートにない求人を多数持っているdodaも使って筆者は活動してました。
②求人票は毎日のように更新されるので、いいところがあったら応募→もし採用となれば、いざおさらば!
なかなかいいところがないなら今の会社でお給料をもらいながら転職活動を続ければいいのです。
大事なのは「今の会社じゃなきゃいけない」と自分を縛ることで、逃げ出せない世界に自分を閉じ込めてしまうことです。
「いつでも辞めてやるからな!」と逃げ道を保険として作っておくのがおすすめです!(筆者もそうしました)
【オススメ】退職までのベストな持って行き方
仕事を辞めるまでな基本的な流れを紹介します。会社を辞める意思が固まったら、これを参考に自分に合った退職プランを考えてみましょう。
1:退職の意思を会社に伝える(1.5ヵ月前くらい)
退職予定日の遅くとも1~2ヵ月前には、直属の上司に退職の意思表示をしましょう。
1~2ヶ月前に言うことは、常識の範囲内で普通です
職場へ退職報告:ベストなやり方
仕事を辞めると決めたら避けて通れないのが、職場への退職報告です。
退職報告で心がけてほしいことは、以下の3つ。
①正直に伝える
②前向きな理由を伝える
③やむを得ないと思う理由を伝える
①正直に伝える
嘘の退職理由を伝えた場合、万が一それがばれてしまうと「あの人は嘘つきだ」と円満退社が台無しに。
退職後も、取引先や人生の相談相手などとして過去の職場の人たちにお世話になることはよくあります。
印象良く退社するために、正直に伝えることは大切なのです。
②上司や同僚が応援したくなる前向きな理由を伝える
正直に伝えるといっても、会社や上司への不満を話すのはNG。上司や同僚を不快な気持ちにさせ、あなたの印象も悪くなってしまいます。
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があるように、印象良く退職するためにも伝え方は十分配慮しましょう。
③相手がやむを得ないと思う理由を伝える
前向きな理由が見つからない場合、
「パートナーの転勤に着いていく」
「介護することになった」
「持病の治療に専念したい」
など会社側がどうしようもできない理由を伝えましょう。
2:退職願の提出する
退職日は業務の流れなど考慮し、上司と話し合って決めましょう。
退職願・退職届どちらを提出すべきなのかは、会社によって異なりますので規則を確認してください。
退職日が決まったら、退職に伴う公的手続き(税金・年金・健康保険・雇用保険など)の方法や期日などを正確に把握しましょう。
3:残務整理をする
このステップを丁寧にやることで会社の負担を減らし、円満退社の実現につながるはずです。
退職時にすぐ出せるように、社内外への挨拶の準備もしておきましょう。退職しても関係が続く可能性があるので、社内外へのあいさつも丁重に行います。
4:退職当日は各種手続き・身辺整理を行う
「立つ鳥跡を濁さず」を心がけ、経費精算や各種手続き、身辺整理を行います。
情報の持ち出し、取引先から受け取った名刺のファイルなどのコピーは厳禁です。
退職のあいさつメールやはがきを送るのも忘れずに。
【筆者の本音】
しかし!実際「周りに迷惑をかけないで辞める」ことはそんなに気にしないでいいです
自分が一番。自分の人生を大事にしましょう。
多少迷惑をかけようが嫌われようが、辞めるべき時は辞める!時期やタイミングなんて知ったことか!
でよいです。
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辞めたいけど周りの目が…
今辞めたら迷惑かも…
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」…だから辞められない
リスくんはいままで辞めた同僚たちのことを今でも根に持って覚えてる?
うーん。覚えていないことはないけど
別にどんな辞め方したかなんて覚えてないし根に持ってないよ
リスくんが辞めてもそれは同じだよ。
辞めてしまえばその後ずっと恨まれることなんてない。
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」と気にする時間1秒1秒が損だよ。
転職は1歳でも若いほうが超有利だから
いつか辞めるなら1日でも早く辞めるべきってのが本音だね
それでも「退職を言い出しにくい」のはわかるよ。言い出しにくい職場は多い。
そういう時は、実際にメディアでも話題となっている退職代行サービスを使うのが良いよ。
↓↓
退職代行サービスを(友人と協力して)実際に5社使って比較してみました。
仕事を辞める前:やっておいたほうが良いこと
スムーズに退職や転職活動を行うためには、仕事を辞める前の入念な準備が必要です。
退職後の計画をたてる
退職後のことを考えずに、勢いで辞めてしまうことの大きなデメリットの一つは収入がなくなることでしょう。
すぐに転職先が決まるとは限りません。収入面からの焦りから希望していない会社に就職し、会社への不満から転職を繰り返してしまう人もいます。
退職前に長期的なキャリアプランを立てることで、しっかりとした軸を持って自分のやりたい仕事に取りかかれるでしょう。キャリアプランを立てるためにおすすめな方法を紹介します。
・パワハラやうつやストレスですぐやめたいときは本当に速攻でやめましょう!
・そうでない場合はしっかり転職先を確保してから辞めましょう(詳細は下記)
そして、さっさと転職して今よりいい会社へ行く(1日でも早いほうが有利です)
すぐに転職しなくても、転職”活動”だけでも始めておくと何かと安心になります
Q「自慢できるスキルも経験もないけど、転職成功できる?」
医師免許や弁護士免許レベルのよっぽどのスキルや経験がない限りは
転職は「ライバルより1歳でも若いこと」が最強のスキルになります。
「30代は20代に勝てないので諦めろ」という意味ではないです。
「スキルが同じくらいの歳の近いライバルに対しては1歳でも若いほうが有利」ということです
今日が人生で一番「若い日」であり、今日が人生で一番「転職に有利な日」です。
「資格の勉強してからにしようかな」「英語でも習おうかな」と考えている間に1歳としをとってしまいます。時間はまってくれません
Q「給料アップしたい!」
「でも、今の会社にいても給料が上がる気がしない…出世してもどうせ少ししか上がらない…」
給料アップするかどうかは
結局、「その会社が儲かっているか」という「環境」でほぼ決まるんだ
つまり、あまり儲かってない今の会社で必死にがんばるよりも、
儲かっている会社を選んで転職したら年収50-100万くらいはあっさりあがりました(実体験)
「今の仕事がきつい」
「人間関係がきつい」
辞めちゃえばすべて解決でしょ?どうせ
「社内に残るべきか」「転職するべきか」じっくりと比較して決めたほうがいいよ。
だから急いで適当なところに転職はせず、
①まずは働きながら転職活動だけ始めてみよう。
「いずれ転職してやる」と心に誓うことで、不思議と心が軽くなったりするし(筆者の実体験)
Q「転職活動はやることが多くてしんどそう」
「今の職場を辞めるリスクがこわい」
そう。大変なんだよね、自分でやるとなると、
・複数の企業に応募 & 返信に対応
・面接のアポとり
・給与交渉 とか
だから面倒なやり取り類は自分でやらずにプロ「転載エージェント」に全部任せると転職活動がかなり楽になるよ!(無料なので気楽)
あと転職のリスクは「今の仕事を辞めずに転職活動をする」ことで回避できるよ!
うまくいかなきゃ転職活動をやめればいいしね
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