【体験談】公務員から公務員へ転職:実は結構ばれるらしい?注意点あり!
公務員で働いているけど今の職場をやめたい。でもまた公務員がいいな。無理?
公務員から公務員に転職はできる!
市役所→学校→大学職員なんて経歴も可能っちゃ可能だ。
でも社会人として圧倒的に時間のない中、新卒者などのライバルに勝たなきゃいけないし、前の職場にもバレたくないよね。その点を一挙解説していくね
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結論:公務員から公務員に転職はバレない(ただし注意点あり)
結論から言うと、
バレません!(基本的には…)
なぜならば、公務員の採用試験では受験者のプライバシーが非常に固く守られているからです。
受験者の個人情報は採用部門以外では使用されません。
また、公務員として働いた経験がある方はご存知かも知れませんが、公務員組織は非常に縦割り仕事です。隣の部署が何をしているのか分からないなんてことは当たり前です笑
良く言えば、分業がはっきりと成されています。したがって、仮にあなたが転職希望先の官公庁や自治体と強い関わりがあったとしても人事部門にはその情報は入りません。
具体的例
あなたが今都庁にいて、ある区への転職を考えているとします。
都庁の職員としてその区と一緒に仕事をしていたとしても、そのことが人事部門にまで伝わることはほぼありません。
人事部門は性質上クローズドな組織なので他部門が外部の誰と仕事しているのかまでは知り得ないからです。
逆に人事部門は、前に書いた通り他の部門へ受験者の情報を伝えることはしません。
ただし、面接等で今まで転職先と関わる仕事をしたことがあるか聞かれる場合はあります。その質問の意図は、コネ採用にならないか?ということを面接側が注意しているだけですので、やましいところが無ければ正直に答えれば問題ありません。
【要注意】公務員への転職:自然に会話の流れで(人伝いに)バレることはある
個人情報の観点などから、前職がバレることは基本はありません。
しかし、今まで公務員のどこで働いていたかなど情報を出していく上で、人伝いにバレてしまうことがあります。
体験談としてよく聞くのが、
・仲の良い知人には言ってしまった。そこからばれた。
・ほとんど同じ職種で、近場に転職したので、地理的に、仕事的に関連があってばれた。
・飲み会でポロッと言ってしまった。
・面接で前職のことをすべて話した結果、面接官の知り合いからばれた
など。
そこは警戒するか割り切るしかありません。
あまりに警戒しすぎると、面接であいまいな回答をすることになって信用を失い、面接に落ちてしまいます。
面接ははきはきと誠実に正直に回答すべきです。
よほど言えない事情がある場合は、民間企業への転職も視野に入れましょう!
公務員の2人に1人は民間へ転職しているというデータもあります。
民間企業は人手不足なので、スキルをもった公務員は是非欲しいのです。
公務員から公務員に転職は不利?
公務員経験は不利になりません。
むしろプラスになります。
なぜなら、即戦力はどこの組織でも不足しているからです。
公務員のあなたならよくご存じだと思いますが、公務員組織で研修やOJT、引継ぎ、マニュアルがうまく機能していると言えませんよね?
異動があるたびに組織は混乱し、上司ですら、「この分野は初めてだから!」という中、マニュアルもろくに整っていない状態で手探りで仕事をしなければならない、ということよくあります。
ですので、他の自治体で特定の経験をしているあなたは、普通に考えれば、「喉から手が出るほど欲しい」人材のはずです。
一から教える必要もない上に、すぐ仕事を回してくれます。
そして、他の自治体での「新しい例」を教えてくれる貴重な存在だからです。
この状況に加え、少子高齢化に伴い、若手の人材の取り合いが起こっています。
また、昨今景気の安定もあって、公務員人気が下がっていました。
国家一般職の倍率は2010年頃11.8倍だったものが、ここ数年は5倍で推移しています。
(コロナショック以降の影響で、倍率はまた盛り返す可能性はあります。)
ですので、公務員経験のあるあなたは、自信を持って積極的に自分をアピールしてください。
民間企業への転職は、容易に年収アップ交渉ができる(公務員は難しい)
とはいえ、公務員なので民間と比べて募集は少ないです。
希望の職種がなかったりして待っているのも損ですよね。年齢は待ってくれません。
スキルを活かせれば民間のほうが出世も年収アップも容易です。
なぜなら民間は、儲けが出ればじゃぶじゃぶお給料をくれるからです。
もし公務員への転職を探しながら並行して民間企業への転職を挑戦をおすすめします。
給料アップは「あなたの頑張り」1%「会社が儲かっているか」99%で決まる
給料アップするかどうかは
結局、「その会社が儲かっているか」という「環境」でほぼ決まります
つまり、あまり儲かってない今の会社で必死にがんばっても、出世や給料がドンと上がることはないと言っていいでしょう
そして、儲かっている会社にいるあまり仕事のできない若者が、必死で頑張っているあなたより稼いでいるのは悔しいですよね・・・
→儲かっている会社を選んで転職したら年収50-100万くらいはあっさりあがりました(今が低い人はとにかくおすすめ)(実体験)
なので、急いで適当なところに転職はせず、
①まずは働きながら転職活動だけ始めてみましょう。
「いずれ転職してやる」と心に誓うことで、未来への希望が湧いてきます(筆者の実体験)
※筆者は選択肢がたくさん欲しかったのでリクルートエージェントを使いました(求人数が国内最大で20万件。非公開求人は10万件もあるため)
②求人票は毎日のように更新されるので、いいところがあったら応募→もし採用となれば、いざおさらば!
なかなかいいところがないなら今の会社でお給料をもらいながら転職活動を続けてチャンスを待てばいいのです。
エージェントの担当者に年収交渉は丸投げして、希望年収も高めに設定すればOKです!
公務員から公務員に転職する時の志望動機は?
公務員から公務員に転職は決して不利ではなく、アドバンテージになると説明しましたが、志望動機は重要です。
いくら優秀な人でも
「この人、またうちも辞めるんじゃないかな」
そんな風に思わせたら、採用してもらえません。
きなこきなこも採用面接で、「あなたは英語ができるし、教員免許もあるんだから、うちを辞めて先生になるって言い出さない?」と質問されました。。
ですので、前の組織を退職した理由が、志望先でも当てはまらないように志望動機を考えましょう。
例えば、
「庶務の仕事は単調だったので、もっとスキルアップがしたいと感じた」
という理由は、どこの自治体や組織でも、庶務の仕事はありますから、採用担当は不安を覚えます。
志望先と現職の違いを考え、それを志望動機とつなげるのがよいです。
小規模自治体から政令市に転職希望なら、
「(現職では)xxができなかったので、(志望先では)裁量と規模の大きい仕事に携わりたい」という感じですね。
自治体の規模が特に変わらず、違いがあまりない場合もあるでしょう。
正直に家庭環境のことを話し、「家庭生活と両立し、培ってきたキャリアを継続して築いていきたいため」とつなげるのもよいでしょう。
あなたに即戦力となる力があり、協調して仕事ができる人物であることをちゃんとアピールできていれば、あなたが「途中で辞めない」人物だと分かれば、面接官も不安が消えます。
公務員から公務員に転職する方法は?
公務員から公務員に転職する方法は、主に2通りあります。
通常の公務員試験
社会人経験者採用試験
公務員から公務員に転職する対策は?
筆記試験対策
すでに公務員試験合格している皆さんなら、独学で合格可能だと思いますが、専門科目を含む試験は初めてで、今回専門科目もチャレンジ、という方は予備校利用をお薦めします。
おすすめ本が下記です。大企業を受験したとき繰り返し問題をこなしたので絶対おすすめ。こちらも同じようにWEBテストが基本なので、この問題集一冊やれば問題なし。即買いをおすすめします!
また、一般常識を行う企業は、大抵最終面接の前に筆記試験を入れている企業です。SPIや玉手箱は面接の前か、1次面接前に行われるのですがなぜか一般常識試験は最終面接前でした。面接を3回行う企業は要注意!
面接対策
面接は志望先によって質問が変わります。
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まとめ:ばれないし有利。でも民間起業ほど転職による年収アップは望めない
公務員から公務員に転職はバレない。
公務員から公務員に転職は不利にならない。即戦力としてむしろ有利。
公務員から公務員に転職する時は今度も同じ理由で辞めると思わせないように、現職と志望先の違いを意識して志望先だからやれることを話そう
現職と志望先が特に変わらず、自宅の近くで勤めたい場合は、正直に家庭の理由と継続的なキャリアを理由にしよう
公務員から公務員に転職は可能だが、絶対公務員がいいというこだわりがないなら民間への転職も視野に入れて可能性を広げよう
稼ぎたいなら民間企業への転職も視野に入れよう
とはいえ、公務員なので民間と比べて募集は少ないです。
希望の職種がなかったりして待っているのも損ですよね。年齢は待ってくれません。
スキルを活かせれば民間のほうが出世も年収アップも容易です。
なぜなら民間は、儲けが出ればじゃぶじゃぶお給料をくれるからです。
もし公務員への転職を探しながら並行して民間企業への転職を挑戦をおすすめします。
すぐに転職しなくても、転職”活動”だけでも始めておくと何かと安心になります
Q「自慢できるスキルも経験もないけど、転職成功できる?」
医師免許や弁護士免許レベルのよっぽどのスキルや経験がない限りは
転職は「ライバルより1歳でも若いこと」が最強のスキルになります。
「30代は20代に勝てないので諦めろ」という意味ではないです。
「スキルが同じくらいの歳の近いライバルに対しては1歳でも若いほうが有利」ということです
今日が人生で一番「若い日」であり、今日が人生で一番「転職に有利な日」です。
「資格の勉強してからにしようかな」「英語でも習おうかな」と考えている間に1歳としをとってしまいます。時間はまってくれません
Q「給料アップしたい!」
「でも、今の会社にいても給料が上がる気がしない…出世してもどうせ少ししか上がらない…」
給料アップするかどうかは
結局、「その会社が儲かっているか」という「環境」でほぼ決まるんだ
つまり、あまり儲かってない今の会社で必死にがんばるよりも、
儲かっている会社を選んで転職したら年収50-100万くらいはあっさりあがりました(実体験)
「今の仕事がきつい」
「人間関係がきつい」
辞めちゃえばすべて解決でしょ?どうせ
「社内に残るべきか」「転職するべきか」じっくりと比較して決めたほうがいいよ。
だから急いで適当なところに転職はせず、
①まずは働きながら転職活動だけ始めてみよう。
「いずれ転職してやる」と心に誓うことで、不思議と心が軽くなったりするし(筆者の実体験)
Q「転職活動はやることが多くてしんどそう」
「今の職場を辞めるリスクがこわい」
そう。大変なんだよね、自分でやるとなると、
・複数の企業に応募 & 返信に対応
・面接のアポとり
・給与交渉 とか
だから面倒なやり取り類は自分でやらずにプロ「転載エージェント」に全部任せると転職活動がかなり楽になるよ!(無料なので気楽)
あと転職のリスクは「今の仕事を辞めずに転職活動をする」ことで回避できるよ!
うまくいかなきゃ転職活動をやめればいいしね
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