転職したいけどブランク(空白期間)に何もしてない→面接はこう言え!集
仕事が忙しすぎて会社を辞めてから転職活動をしようとおもったけど、ちょっと休憩していたら長くなっちゃった。
空白期間の長さを気にする企業が多いので、場合によっては選考で不利になりやすい。
その理由について上手く伝えなければ、予期せぬ減点をされることになる。
でも対策は意外と簡単だ。
空白期間があるときの言い訳の仕方について解説するね
<あわせて読みたい>
・ブランク(空白)期間の原因が「病気」のときの対策!
【はじめに】ブランク(ニート期間)に活動しまくってるほうが怪しい
アナタが面接官だとして、空白期間(働いていない期間)があって、
その時間にボランティアしていたり、実家の農業手伝っていたり、資格試験の勉強していたりと、
空白期間に山ほどタスクをこなしていたら、なんか嘘くさくないですか?
結局、みんな空白期間は、ゴロゴロして疲れを癒やしているのです。
そしてそれは全然いいことです
そこはあまりウソでぬりかためても、毎日面接している面接官にはバレバレです。
休み休み活動していた感じで、ほどよく嘘を付きましょう!
ブランク(ニート期間)がどれくらいだとウソが必要になってくる?
1年以上ニートだと嘘が必要。半年以内なら「休んでいた」でもいい
空白期間が半年くらいであれば、「数カ月間、休んでいました」と面接で言うことは、そこまで悪印象を与えません。
ただ経歴に空白を開けたくない人や、1年以上休んでいて、本当にゴロゴロしていただけの人は、できたらそこに、誰も傷つかない上手な嘘を1つほど混ぜてあげると、面接官はニッコリして安心してくれるでしょう。
半年以内のブランク(ニート期間)はけっこう普通
短期間のブランクはそこまで問題にはなりません。
前職が多忙だったなど、様々な理由で在職中に転職活動をできずに、退職してから転職活動をする方もたくさんいます。
企業から敬遠されない空白期間は、大体半年くらいが目安です。
一般的に、中途採用で応募から内定をもらうまでの期間が2~3ヶ月ですので、もし複数社に応募していた場合でも、半年ほどであれば転職活動は終了しているであろうと想定されます。
3ヶ月~半年くらいなら一般的な期間なので、そこまで気にする必要はないでしょう。
自信をもって転職活動に挑めばいいと思います。
ヘタに嘘つかずに「疲れていたので休んでました」でOKです
1年近いブランク(ニート期間)がある=それなりの理由を用意しよう
もちろん、退職後の時間の使い方は人それぞれです。
それまでの貯蓄などで必ずしも半年以内に次の仕事先を見つけずに、家族と過ごす時間や趣味に没頭する時間に当てる方もいるでしょう。
しかし先述したように、企業からすると半年以上の空白期間がある方には、何かしらの懸念や不安が生じてしまいます。
普通に活動していれば半年以内に決まるはずですし、それ以上も空白があれば問題視されるわけです。
そのため、半年以上の空白期間が空いた場合には、それなりの後付け理由を用意しなくてはならなくなることを覚悟しておくべきでしょう。
そのいい感じの後付け理由=「嘘も方便」についても解説していきます!↓↓↓
【そもそも】空白期間がなぜ不利になるの?
まず大前提として、職歴に空白があることは日本社会で転職をする上において、デメリットになってしまいます。
人材紹介エージェントが企業採用担当に「職務経歴におけるブランク期間があると不利になりますか?」とアンケートしたところ、90%が不利になると答えたといいます。
なぜ、空白期間がここまで不利になるのでしょうか?
ブランクがある=計画性がないと捉えられる
理由の一つとしては、「ブランクがある=計画性がない」と捉えられることが挙げられますね。
一般的に転職は、在職中に活動を終えるほうがよいとされています。
なぜなら、在職中に次の働き先を決めて退職とほぼ同時に就職することで、仕事のブランクや無収入の時期をなくすことができるからです。
しかし、無駄に長くブランクが空いてしまっている方は、行き当たりばったりで無計画に行動している印象を与えると、仕事に対しても適当にやっていると思われてしまうでしょう。
こういった理由から、ブランク期間が長い人は敬遠されやすいということです。
不採用が続いている人は何かしら問題があると思われちゃう
空白期間が長い人の中には、応募はしているにも関わらず、立て続けに不採用が続いているという人もいるでしょう。
企業からすると、他社で不採用が続いている人材は、何かしら問題があるのではないかという懸念は少なからず生じてしまうのです。
空白期間が長くなると自分が不人気の人材だと証明しているようなものです。
なのでここでも「不採用が続いているんです…」とはいわずに、いい感じの後付け理由を混ぜてうまく伝えましょう(例はこの後記載していきます)
給料アップは「あなたの頑張り」1%「会社が儲かっているか」99%で決まる
給料アップするかどうかは
結局、「その会社が儲かっているか」という「環境」でほぼ決まります
つまり、あまり儲かってない今の会社で必死にがんばっても、出世や給料がドンと上がることはないと言っていいでしょう
そして、儲かっている会社にいるあまり仕事のできない若者が、必死で頑張っているあなたより稼いでいるのは悔しいですよね・・・
→儲かっている会社を選んで転職したら年収50-100万くらいはあっさりあがりました(今が低い人はとにかくおすすめ)(実体験)
なので、急いで適当なところに転職はせず、
①まずは働きながら転職活動だけ始めてみましょう。
「いずれ転職してやる」と心に誓うことで、未来への希望が湧いてきます(筆者の実体験)
※筆者は選択肢がたくさん欲しかったのでリクルートエージェントを使いました(求人数が国内最大で20万件。非公開求人は10万件もあるため)
②求人票は毎日のように更新されるので、いいところがあったら応募→もし採用となれば、いざおさらば!
なかなかいいところがないなら今の会社でお給料をもらいながら転職活動を続けてチャンスを待てばいいのです。
エージェントの担当者に年収交渉は丸投げして、希望年収も高めに設定すればOKです!
【後付け理由】面接ではこう答えよう!集
計画性がないんじゃない!やむを得なかったんだ!という理由を考えちゃえばいいんです。
ただし病気などは転職先も気にしてしまうので辞めましょう。
【基本】堂々と話すこと
空白期間について、自信を持って語ることが難しいと思っている方も多いと思います。
ダラダラと過ごしてしまい、とても面接で話せるような経験をしていない人もいるでしょう。
しかし、その不安は企業側に必ず伝わってしまいます。
繰り返しになりますが、経験そのものよりもそこから何を得たかが重要です。
何気ない日常生活の中でも、得られるものは必ずあると思います。
それらにフォーカスして、自分にとってプラスの経験だったということを説明してください。
自身のブランクそのものに変に負い目を感じず、堂々と話すことが大切ですね。
そして後付理由を混ぜながらも、正直に話すところは話すことでおどおどせずに話せます。
人間は嘘をつくとき目が泳ぐものですので。。
あなた「仕事が多忙すぎて、辞めてから転職活動をしていた」
一番あたりさわりなく便利かもしれません。
しかしブランクの理由にはならないので、1〜2ヶ月のブランクの人はコレでいいでしょう。
半年以上ブランクがある人は、「半年も活動していて採用されてないの?変な人なのかな」と思われてしまいます
<あわせて読みたい>
・Web(ZOOM)面接対策!
あなた「資格の勉強をしていました」
キャリアアップのための時間として当てていたというのは、非常に企業に好感を持たれます
その一つが、資格取得です。
よりよい条件で転職するために、キャリアチェンジのためにという理由でブランクが長くなってしまう分には、企業目線からすると特段マイナスになることはないでしょう。
もし、書類選考・面接で資格取得について話す場合は、取得した資格がその会社での仕事にどう活かせるのかという点までアピールできればGoodです。
ただ結構つかわれがちなウソで、面接官もうたがってきます。
面接官「どんな資格に合格しましたか?」
あなた「まだ合格してません。勉強中です。。てへへ」
のパターンが非常に多いので、そこは合格していなくても堂々としてもじもじしないようにしましょう!
あなた「家族の介護をしていました」
まず、ひとつ目の有効な言い訳としては、家族の介護が挙げられます。
「家族の介護」ということに対して、心情的に厳しい追求はしづらいはずですので、非常に効果的な理由といえるでしょう。
自分に原因があるわけではないですし、やむを得ない事情として不問にしてもらえる可能性が高いです。
たとえば、「一旦、介護をするために辞めて、それが解決したので転職を始めた」ことにするなどです。
あなた「独立して自営業をしていました」
企業が前向きに捉えるケースとして、独立して自営業を行っていたというのも良いでしょう。
独立はキャリアを積んでいく上で、非常に貴重な経験です。
一般的なビジネスマンでは考えられない負荷はかかりますが、その分とても力がつきます。
採用企業すると、いくらブランクが空いていても独立自営業をしていた人材というのは立派な採用対象となるのです。
事業で失敗して再就職となるとプライドが傷つくかもしれませんが、企業からすると有能な人材として評価されます。
管理職などの重要ポストとして採用される可能性もあるため、有利な転職ができるかもしれません。
入社してしまえば勝ち
結論としては、入社してしまえば勝ち です。
書類選考や面接で、ブランクに対して悪い印象を回避するための言い訳なので、それを乗り越えて合格してしまえばあとはどうとでもなります。
源泉徴収などから嘘がバレる恐れもありますが、基本は経理部と採用担当は繋がっていませんし、その多少の違いで採用取り消しにはなりません。
父の仕事を裏で手伝っていたため給料としての所得はない。など言い訳はいくらでもあります!
あなた「家業を手伝っていました」
独立自営業の経験者と同じ系統として、親の家業を手伝っていたというのも、空白期間がある理由としてはポジティブに捉えられます。
家業を手伝うということは、経営を学ぶことです。
そのため、ブランクといっても独立自営業と同じく、ビジネスマンとしてのキャリアを積み続けていたこと同様にみなされやすくなります。
応募する企業に関係する事業であれば、かなり重宝されるでしょう。
あなた「スキルアップのため職業訓練を受けていました」
スキルアップの場としては、職業訓練を受けることも良いでしょう。
職業訓練とは、ハローワークが主催している、失業した方が次の就職のために受けられる無料の学校です。
メーカーに勤めるための技術系・事務系や、最近流行りのIT系に関する授業まで幅広く受けることができます。
資格・語学ももちろんいいですが、より即戦力として活躍するために職業訓練を受けていたというプランニングも、企業からすると非常に前向きに捉えられるはずです。
あなた「海外留学をしていました」
語学習得の海外留学というのも、企業にとってはプラスに働きます。
経済産業省が2015年に発表した「グローバル人材の確保状況等に関する企業の意識調査」によると、有効回答数980社のうち約7割の690社がグローバル人材が不足していると回答したといいます。
そのため、「中長期的なキャリアプランを見越して海外に留学していること」「その結果語学を習得していること」という2点が、企業にとっては空白期間が全く問題にならないほどプラスの評価になることが期待できます。
あなた「新しい知見を得るために長期旅行をしていました」
ポジティブに捉えてもらえる例として、様々な経験をするために長期で旅行をしていたというのもいいでしょう。
空白期間で一番問題なのは、何の計画もなく特に行動もしていないことです。
その点、長期旅行はビジネス上のキャリアは積んでいないものの、明確に意思と計画を持って能動的に行動した結果となります。
旅行で色々なモノを見ることで、新しい知見を得ることができるでしょう。
そういった前向きな行動に関しては、企業はポジティブに捉える傾向にあります。
旅行によって得た具体的なエピソードなどがあれば、高く評価してもらえるかもしれません。
あなた「人生観を変えるため世界旅行の”予定”だった」
若い面接官であれば柔軟な思考があるので「世界一周をしようとおもって仕事をやめたんですが、世界の情勢やいろいろな事情で断念せざるをえなくなって、転職活動をはじめました」
→実際は何もしていないんですが、”何かをした感”を出せる後付理由です
などなど、誰も損しないし傷つかない後付け理由=「方便としての嘘」は全然ついていいと思います。
そんな理由は、自分ひとりで考えるよりも、いろんな転職者を見てきたプロと考えるほうがいいです。いろんなサンプルをすでにもっているとおもうので。
あなた「けがや病気で療養していました」
今までとは違った方向性ですと、けがや病気で自身が療養していたというのも、空白期間としては正当な理由になります。
けがや病気の場合は、計画性では図りきれないものです。
本人が望まなくても突然なってしまうものに対して、ブランクが空いているどうこうを指摘してくる企業は多くありません。
ただ、今後も再発する可能性があれば、敬遠されるかもしれませんね。
完治してバリバリ働ける状態なら、特に問題にならず選考で不利になることもないでしょう。
なので、療養を理由にするのであれば、回復していることをアピールする必要があります。
後付理由として病気はあまりおすすめしません。
ただし腰痛や骨折などであれば問題ないでしょう(転職活動できない理由にできるかは別ですが)
<あわせて読みたい>
・ブランク(空白)期間の原因が「病気」のときの対策!
【ちなみに】中小企業=空白期間をあまり気にしないので狙い目かも
それでも不採用が続くようであれば、ベンチャー・中小・零細企業をメインに転職活動をすることをオススメします。
多くの大企業は、職務経歴書がキレイかどうかを気にします。
キレイというのは、例えば学歴が高いか、転職回数が少ないか、そしてブランクがないかなどです。
しかし、ベンチャー・中小・零細は、経歴の綺麗さよりも実力がある人を好みます。
そのため、大企業と比べて空白期間を問題視しない傾向にあるのです。
【おすすめ】みんなの成功サンプルをエージェントからもらおう
半年~1年以上の空白期間が空いてしまうと、どれだけ言い訳をしてもマイナス印象は避けられません。
やむを得ない事情であっても仕事の勘が鈍っているため、企業からすると採用するのに躊躇してしまうからです。
だから、他の部分でうまくアピールしなければ、採用されることは難しいでしょう。
よほど熱意のある志望動機がないと、どこの企業からも相手にされないと思います。
そういった場合には、転職エージェントを利用してください。
などなど、誰も損しないし傷つかない「方便としての嘘」は全然ついていいと思います。
そんな理由は、自分ひとりで考えるよりも、いろんな転職者を見てきたプロと考えるほうがいいです。転職エージェントは、成功者たちのいろんなサンプルをすでにもっているので、その情報を教えてもらうだけでもいいでしょう!
なお、色々な企業と関係性を築いているので、空白期間が長くても採用担当者に特別推薦してもらうことができます。
転職活動に行き詰まった時→転職サービスを乗り換えるほうがいい
転職活動に行き詰まった時が
転職サービスを乗り換えまたはもう1つ登録して掛け持ち すべきタイミングです
before
「いい求人がない」
「担当者がいいかげんな人で相談や履歴書の添削をちゃんとしてくれない」
「担当者の対応が悪い・メールや電話の反応が遅い」
「自分に合っていない職ばかり紹介される」
「今使っている転職サービスのシステムが自分に合わない」
▼ 別の転職サービスを利用!
after
「そこにしかない新たな求人にたくさん出会える」
「担当者が新しくなる」
「前転職サービスの不満を伝えて、そうならないように要望を伝えることができる」
「サービスもシステムも一新」
↓↓すぐに会社を辞めたい人向け「特効薬」を求める方のみ、以下をご参照ください↓↓
[会社を辞めにくい時] 退職手続きを法律の専門家に任せるのも手
↓↓「そもそも会社を辞められない人」向け↓↓
辞めたいけど周りの目が…
今辞めたら迷惑かも…
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」…だから辞められない
リスくんはいままで辞めた同僚たちのことを今でも根に持って覚えてる?
うーん。覚えていないことはないけど
別にどんな辞め方したかなんて覚えてないし根に持ってないよ
リスくんが辞めてもそれは同じだよ。
辞めてしまえばその後ずっと恨まれることなんてない。
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」と気にする時間1秒1秒が損だよ。
転職は1歳でも若いほうが超有利だから
いつか辞めるなら1日でも早く辞めるべきってのが本音だね
それでも「退職を言い出しにくい」のはわかるよ。言い出しにくい職場は多い。
そういう時は、実際にメディアでも話題となっている退職代行サービスを使うのが良いよ。
↓↓
退職代行サービスを(友人と協力して)実際に5社使って比較してみました。