ハローワークの登録はどこに行ってもいいのか?どこでもいい場合とは?
転職活動でハローワーク行きたいんだけど、どこにいけばいいの?住んでるとこの近く?大きな所が良いの?
ハローワークには「管轄」がありますが、管轄外のハローワークでも求職活動は可能だ。
管轄内のハローワークでしかできない手続きなどもあるから迷う人も多い。
ハローワークの管轄外・管轄内のサポート内容と、さらに便利にハローワークを利用する方法を解説するね
ハローワークの管轄とは
ハローワークの担当地域=「管轄」
居住地域にいくつかのハローワークがあると、どこに足を運んだら良いのかわからずに迷ってしまいますよね。
ハローワークを利用する場合には、基本的に居住している地域を管轄しているハローワークを利用します。
ハローワークの管轄とは、そのハロワが担当する地域を指し、区や市単位で1軒のハローワークが担当するケースや、複数の地域を1軒のハローワークが担当するケースもあります。
そのハロワの担当ではない地域が、“ハローワークの管轄外”です。
全国どこのハローワークで転職活動してもいい(毎回変えてOK)
転職支援を受けるには居住地域を管轄しているハローワークを利用すると便利が良いですが、そのハローワーク以外利用できないわけではありません。
ハローワークは日本全国に展開している公共職業安定所で、管轄外のハローワークであっても利用可能。
全国どこでも希望するハローワークで転職支援を受けられます。
例えば、現在は北海道に住んでいて近々東京へ引っ越す予定があるなら、北海道内のハローワークで東京の求人情報の閲覧ができます。
日本全国のハローワークはオンラインでつながっており、どの地域のハローワークからでも希望地域の求人情報を閲覧できるシステムがあるからです。
北海道のハローワークで東京の求人情報が見つかったのであれば、その旨を北海道のハローワークに告げれば求人情報の閲覧に留まらず求人の紹介もしてもらえます。
ハローワークと転職エージェントを比較してみた結果
ハローワークと転職サイトなどを比較すると、ハローワークもよいところは当然あります。
例えば、
・地元企業の求人に特化
・自宅近辺の求人が探せる
というハローワークのメリットもあるのは事実です。
しかし、転職して叶えたいことはそれだけではありませんよね?大手転職サイトのアンケートでも転職して叶えたいことは多数出ています。下記の代表例をみてください。転職に期待するみんなの思いとは?
・給与を上げたい
・スキルアップしたい
・人間関係を改善したい
・綺麗なオフィスで働きたい
上記の希望を叶えることは、地域密着企業だけでは叶えることはできず、高度な企業を求める傾向にあります。
それらをハローワークの求人で探してもいいものは見つかりにくいかもしれません。
ハロワは公共機関なので、求人を掲載する企業の利用料金も無料です(利用者が無料なのはどこも同じ)。つまり、企業が費用をかけずに利用できる となります。
転職エージェントに求人を掲載するためには、企業側は掲載料と成功報酬を多額に払う必要があります。
つまりお金を払ってでも企業が本気でいい人材を探している。そういう求人や会社だけが転職エージェントに集まっています
ハローワークでできること
ハローワークインターネットサービス:全国の求人情報を閲覧できる
ハローワークは、ハローワークインターネットサービスを展開しており、このサービスでも管轄を問わず全国の求人情報を閲覧できます。
ハローワークには求人情報が多数寄せられていますが、時期や時間帯によって非常に混み合い求人紹介までに時間を要すのがネックです。
ハローワークインターネットサービスならよほど回線が混雑していない限りはサクサクと求人を探せます。
多忙でなかなかハローワークに行く時間がない求職者でも、ハローワークに訪れずインターネット上で事前に応募候補の企業を探せるのは転職活動の大幅な時間の短縮になるでしょう。
ただし、ハローワークインターネットサービスでできる作業は閲覧と仮登録まで。
正式な登録や職業相談、求人紹介などのサービスを受けるには、実際にハローワークに行って手続きしなければなりません。
ただ検索できるのは「ハロワに登録している会社の求人」のみ(あたりまえですが)
転職エージェントのリクルートエージェントは最大級の求人数を持っているのでそっちのほうがぶっちゃけいいです。
ハロワは公共サービスなので、求人の掲載も企業が無料で出せます。
つまり求人に金を出したくないやばい企業などもたくさん登録しているのです。
転職エージェントは求人を掲載するのに企業がお金を払い、転職成功時にも企業が成功報酬を払います。(利用者は無料)
なので、求人に力を入れている大手や優良企業などがたくさん集まってくるのです。
<あわせて読みたい>
・ハローワーク転職で使いかた講座
管轄内のハローワークでしかできないこと
失業給付金の受給申請は管轄ハローワークでしかできない
求人情報の閲覧や職業相談、セミナーへの申し込みなどのサービスは全国どこのハローワークでも受けられます。
しかし、失業給付金の受給申請は管轄のハローワークでしか手続きができません。
失業給付金は一定の条件を満たせば給付される一時手当金で、受給するには離職前の会社から発行された離職票を居住地域を管轄しているハローワークに提出する必要があります。
ハローワークインターネットサービスでも受け付けていないため、管轄のハローワークに直接足を運びましょう。離職した会社の住所ではなく、自分が居住している住所を管轄しているハローワークでの手続きが失業給付金を受給する条件。
離職票が届かない場合はハローワークから会社に催促してもらう
離職した会社は、ハローワークで離職票を作成後、離職者の自宅に離職票を郵送します。
離職後10日以上経過しても離職票が届かない場合に考えられるのは、離職した会社の事務処理が遅れている可能性です。
放置していても離職票はすぐには届かないので、まずは離職した会社に問い合わせて離職票作成の催促をしてみましょう。
離職後2週間が経過しても離職票が届かない場合は離職した会社の住所を管轄しているハローワークに連絡を入れ、ハローワークから会社に催促してもらうと良いでしょう。失業給付金の受給申請の手続き➔自分の住所を管轄しているハローワークへ離職票を提出
会社から2週間以上離職票が郵送されない時➔会社の住所を管轄しているハローワークへ催促依頼
【まとめ】手続系はハロワでしよう
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・ハローワーク転職で使いかた講座
転職活動に行き詰まった時→転職サービスを乗り換えるほうがいい
転職活動に行き詰まった時が
転職サービスを乗り換えまたはもう1つ登録して掛け持ち すべきタイミングです
before
「いい求人がない」
「担当者がいいかげんな人で相談や履歴書の添削をちゃんとしてくれない」
「担当者の対応が悪い・メールや電話の反応が遅い」
「自分に合っていない職ばかり紹介される」
「今使っている転職サービスのシステムが自分に合わない」
▼ 別の転職サービスを利用!
after
「そこにしかない新たな求人にたくさん出会える」
「担当者が新しくなる」
「前転職サービスの不満を伝えて、そうならないように要望を伝えることができる」
「サービスもシステムも一新」
↓↓すぐに会社を辞めたい人向け「特効薬」を求める方のみ、以下をご参照ください↓↓
[会社を辞めにくい時] 退職手続きを法律の専門家に任せるのも手
↓↓「そもそも会社を辞められない人」向け↓↓
辞めたいけど周りの目が…
今辞めたら迷惑かも…
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」…だから辞められない
リスくんはいままで辞めた同僚たちのことを今でも根に持って覚えてる?
うーん。覚えていないことはないけど
別にどんな辞め方したかなんて覚えてないし根に持ってないよ
リスくんが辞めてもそれは同じだよ。
辞めてしまえばその後ずっと恨まれることなんてない。
「辞めたら申し訳ない」「嫌われたくない」と気にする時間1秒1秒が損だよ。
転職は1歳でも若いほうが超有利だから
いつか辞めるなら1日でも早く辞めるべきってのが本音だね
それでも「退職を言い出しにくい」のはわかるよ。言い出しにくい職場は多い。
そういう時は、実際にメディアでも話題となっている退職代行サービスを使うのが良いよ。
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