オリエンタルランド新卒と転職の就職難易度を比較!採用大学や倍率を検証

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ただのディズニーやUSJやサンリオ好き▶ディズニー社員/オリエンタルランド社員になる▶多くの事を教わり円満退社&独立▶幅広いエンタメ業界などの就職コンサル(今ココ)

転職5回の経験を活かして、就職/転職のお悩みや雑談でもうけたまわります。お気軽にTwitterDM等まで。

オリエンタルランド新卒と転職の就職難易度を比較!採用大学や倍率を検証

引用 公式Instagram

オリエンタルランドに就職したいんだ。でも倍率高すぎてエリートしか受からないんでしょどうせ

うっしっし。そんなことはない。
人気ではあるが他の企業に比べると飛び抜けているわけではないし、割と狙い目でもある
ディズニー好きとしては是非受けておきたいが、気になるのは倍率だよね。
新卒のフローに沿って選考過程や倍率解説をしていくが、転職にあてはめても問題ない。オリエンタルランド側のスタンスや求める人材は変わらないわけだしね

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オリエンタルランド就職難易度:新卒の倍率は200倍!転職は10倍~!

引用 公式HP

オリエンタルランドは、毎年新卒の募集を行っています。
採用される人数は、平均で総合職が約30~40人、その他技術職や専門職が数人採用されています。

大卒の初任給が20万円、オリエンタルランドの平均年収は700万円前後です。

フランチャイズとはいえ人気テーマパークを運営している会社なので応募も多い会社です。

新卒は、万単位での応募があると言われています。
その競争倍率は、200倍(200人に1人採用)とも言われています。

正直、キャリアをつんで、転職組でオリエンタルランドに入るほうが現実的な道とも言えます(実体験)
学歴はほぼ関係なく、経験やキャリアで採用が決まる転職はチャンスなのです。

転職は時期やタイミングにもよりますが、多くの職種を選んで応募することになります。
なのでライバルが少ないこともあり競争倍率は10倍ほど(10人に1人採用)と言われているのです

オリエンタルランド採用大学:新卒は早稲田慶応↑がよい!転職はほぼ無関係!

新卒は、今までの経験がないため、大学で絞られてしまうことはやむを得ません。
早稲田・慶応 以上が理想ですが、そうでなくても諦めてはいけません!チャレンジしましょう
または、早稲田・慶応以上の大学に言っていたとしてもあぐらをかいていては速攻で落とされます。

一方、転職は、今まで働いてきた経験を重視しますので、4年制大学をでていればあとは経験とスキルのプレゼン勝負になります!

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※おまけ:ディズニー社員に興味がある人だけ読んでください

※「社員」に興味ない人は読み飛ばしてください!
話がややそれますので…

■ディズニーには、他社や皆さんにまだ知られたくないような極秘プロジェクトが多数あります。
(新エリアの企画、新アトラクションの企画、新ショーパレード、新メニュー、ホテルの新サービスなど…たくさん思いつきますよね)

▶︎「極秘プロジェクトだけど人が足りない(知恵が欲しい)のでメンバーを募集したい!」
▶︎でも求⼈内容を細かく公開すると、採⽤条件などから「プロジェクトの内容を予測されてしまう」可能性がある
▶︎「じゃあ非公開でメンバーを集めよう」

…というように、その企業のHP/転職サイト/ハロワでは公開せず、一部の転職エージェントの登録者のみが紹介してもらえる「非公開求人」で募集をかけていることがよくあります。

※筆者は選択肢がたくさん欲しかったのでリクルートエージェントを使いました(求人数が国内最大で20万件。非公開求人は10万件もあるため) ※ただここは好みです

▶︎筆者の時は応募者が通常の1/10以下とのこと(面接官より)。
…その代わり内容の濃い面接でかなり細かく経歴を聞かれましたね。結果連絡はスピーディーでした
(筆者の体験談でした!ご参考までに)

オリエンタルランド採用フロー

一次選考

エントリーシート

第一次選考は、エントリーシートによる書類選考です。

まず、一発目の書類選考でふるいに掛けます。
新卒ではエントリーシートにいくつもの質問があります

働く会社として、何故オリエンタルランドを選んだんですか?

というベタな質問から、

他人と協力してやり遂げた事の体験談

などの質問に答える。

このエントリーシートの段階では、選考する人たちは名前、性別、大学なども全く見ず、このエントリーシートに書かれた内容だけを見て判断します。

能力テスト

数的処理、国語、性格テスト、SPI、図形問題などが、出題されます。

ここまでで、かなりの数が落とされます。

転職の場合はSPIがありますのでしっかり準備しましょう。
基本的に準備すれば問題ないです

二次選考

グループディスカッション

新卒では、5人一組で3グループに分け、1つのテーマを10分、3つのテーマについてディスカッションします。

このディスカッションで見られるのは話す事や聞く事がちゃんと出来るかというコミュニケーション能力。

チームワークが出来る人か?

という事です。

ただ単に、知識があるとか、リーダーシップを取るとかだけではなくそのディスカッションの議論をまとめる役割や、意見が行き詰まったら別の角度から話を広げて、議論を活性化できるかなども見られます。

たくさんの人が働く会社ですから当然、周りの人への気配りや、協調性などが問われるんですね。

三次選考

一次面接

新卒では、学生1人、社員2人による面接が行われます。時間は1時間。

志望動機から、学生時代の事、どんな性格かなど、能力よりも人間性に重点を置いた質問が中心です。

転職の場合は、書類選考後に一気にここに来ることが多いです。しっかり準備しましょう。

四次選考

グループワーク(丸一日)

新卒では、1グループ6人から7人、3つから4つのグループに分けられます。

所要時間は8時間。チームごとに1つのテーマが決められて、その事について皆んなの意見をまとめて、その内容のプレゼンの作成します。

チームごとに成果物を提出して、その成果物の内容で、優勝チームが決まります。

ただし、優勝したからといって、採用されるという事ではありません。
当然ここでも、それぞれの発言や立ち振る舞いが審査されています。

主導権争いや、発言権の争いなどもあるそうです。

グループワーク終了後にメンターからのフィードバックが行われますが、メンターから絶賛された人ほど落ちているという情報もあるため、過剰な期待は禁物です。

五次選考

最終面接

新卒でも転職でも、所要時間は1時間

学生1人、社員2人の面接、この面接で最後になります。

この面接では、子供の頃の話も質問されます。かなり細かく自分の価値観について、掘り下げた質問をされます。

質問者の意図は、本人の素を見たいという事です。

面接の時と入社してからのギャップが無い様にという事でかなり細かい所まで、質問されます。
逆に面接を受ける人も、会社に入ってみたけど思っていたのと違うという事を避ける為でもあるのです。

しっかりと、人間性までチェックされるという事ですね。

細かすぎる質問でも気にしないでください。
新卒採用でも転職でも、大事なのは素直に端的に答えることです。

ウソは見抜かれます。

なので繰り返しますが真面目にスパッと自信を持って答えることです

志望動機「ディズニーが好きです」はあたりまえ

オリエンタルランドの面接担当者「単なるディズニー好きな人は落とす事が多い」です
これは転職の際も同じです。

志望動機が「ディズニーが好き」「希望の職種はディズニーで働けるならどこでもいい」という人も同様。

一見、採用する側はディズニー信者を求めていません。

ディズニーランドやディズニーシーに行った事がない人でも、採用した事があるそうです。
訪れる人からしたら、ディズニーは夢の国ですがオリエンタルランドにとっては、ビジネスなんですね。

これはどの会社でも言えます。その会社の商品やサービスを事前に研究しておくのは当然なのですが、ただその消費にゃサービスが好きというだけの人材はいらないのです。
※例)マリオやゼルダが大好きで全シリーズ遊んでいる「だけ」の人はきっと任天堂に採用されないでしょう。

好きなのは当たり前で、その上でその「好き」をどう仕事に活かせるかが重要になってきます。

「会社に入ってこんな事をやりたい」というがある人と、オリエンタルランド側は一緒に仕事がしたい。というわけです。

オリエンタルランドについに採用されると・・・

最終面接に通って、ようやく採用です。

採用されると一番最初はキャストと呼ばれるアルバイトと一緒に仕事をします。
そして、アルバイトを管理するスーパーバイザーになっていくという流れです。

もちろん、それだけで終わりではなくその先のキャリアプランも部署異動も色々経験して登っていくことになります。

【まとめ】ディズニーに関われる仕事は世の中にたくさんある!

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で、どうしたらいいの。スキルもないし英語も得意じゃないし。
とにかくディズニーが好きなだけなんだけど

好きということが一番。それがモチベーションにもなるし、自分の知らないスキルや意外な経験を会社は求めているかもしれない

その「好き」を活かして、必ずあなたの中に大事な経験やスキルがあるはずだ。

それを言語化してるかしてないかだけだ!

以下でどう挑戦すべきか詳しく説明するね

ディズニー関連企業がたくさんあるので期待値は高い

ディズニーに関われる仕事はとても多く、募集職種が多いのであなたの経験のうちどれかが引っかかる可能性が高いです!

恐れず当たって砕けろでチャレンジしたら意外とあっさり採用!なんてこともしょっちゅうです

【解答】どうやったら「特別なスキルがなくても」「ディズニーに関われるか」考えてみました

ただし…
  • ただしディズニ-があまり好きでない場合は、無理して行動するのは辞めましょう
    他に目指したい人はたくさんいるので、ぜひその人達にゆずって欲しいです
START!
  • ディズニーに仕事として関わりたい!という熱い気持ちを持っている。
      ▼
  • ディズニーやそれ以外にもディズニー関連の仕事は世の中にたくさんある
    (IT・飲食・アパレル・事務・営業・接客などなど)
      ▼
  • それだけ数も可能性もあるから、あなたのスキルや経験は、必ずどこかでいかせる
      ▼
  • そのためには、ディズニー関連+経験をいかせる仕事や職種を見つけなければいけない(逃してはいけない)
      ▼
  • 世の中にある求人をできるだけ”こぼさず”チェックすればいい
      ▼
  • たくさんある転職サイトや転職エージェントやハロワを駆使して洗いざらい全ての求人から探すのが理想
      ▼
  • 実際は全ての求人を見るのは不可能なので、求人数をたくさん持っている転職サービスに何個か登録して、カバー率をあげるのが現実的
      ▼
  • ディズニー系企業は、皆さん想像がつくと思いますが、極秘プロジェクトがよく立ちあがるため、大々的にメンバーを募集できない=非公開求人でメンバーを募集していることが多いです。
    ・・・一部の大手転職エージェントだけに依頼して非公開求人として募集している事が多く、その場合は自力で求人を見つけようとすると見つけられず見逃すので、この先でおすすめする転職エージェントに登録しましょう。
      ▼
  • 転職エージェントに登録してみて→求人や非公開求人を見る→イマイチなら放置(後でまたチラ見しにくる)でもいい
    ※無料なので一度見てみることをおすすめします。視野が広がります!

■非公開求人ってなに?
=企業のWebサイトや転職サイトなどで、⼀般に公開されていない求⼈情報です。
一部の大手転職エージェント(おすすめは求人数最大のリクルートエージェントのみが持っています。

■なぜ求人を一般非公開にするの?
・企業「急きょ欠員が出て、すぐに補充したい!」

普通に求人公開すると、応募が殺到して選考に時間がかかるため、企業は転職エージェントを介すことで求職者の絞り込みを⾏い、スピーディーに採用したい時に使います。
 ※即戦力であればライバルが少ないのでチャンスです

企業「極秘プロジェクトのメンバーを募集したい!」

企業には、競合他社には知られたくないような極秘プロジェクトが多数あります。
もし求⼈内容を細かく公開すると、採⽤条件などからプロジェクトの内容を予測されてしまう可能性があるので、非公開でメンバーを集めるのです。
 ※新商品や新プロジェクトに関われるチャンスです

→みんなに知られてはいけない「極秘プロジェクト」がたくさんある企業は、ぜひライバル達が気づいていない非公開求人を狙ってみてください!

求人票の[応募条件]はあまり気にしないでいい(自信を持とう)

求人票には「必須条件:3年以上の経験」「歓迎条件:ビジネス英語力」などと書かれています。

あなた「自分の経験は2年しかないから無理か。英語も苦手だし」

あなた「応募するのやめよう

これは大損です!

あなたにはそれ以外にスキルや経験があればそれをアピールすれば、全く問題ありません。

逆に「3年の経験があって英語が話せたら受かるのか?」→答えはもちろんNOです。

企業側から見るとあくまで「3年くらい働いていたら何かしらのスキルを身に着けているかな?」という基準に過ぎません。

1年で企業の求めるものを持っている人もいれば5年でももっていないひともいます。

なのできにせず応募しましょう。(応募するだけならノーリスクです)
不安なら転職のプロに相談することです。自分が応募すべきかを見える化できます。

世の中の転職支援サービスを(友人と協力して)実際に10社以上使って比較してみました。

ハローワークを使ってみた

結論

▶︎▶▶失業保険などの申請に利用する施設であり、転職活動をする場所ではないと考えたほうが良いでしょう


ハローワークって何?

・国が運営する職業紹介サービス
・転職者も求人掲載企業も完全無料
・営業時間は平日17時半までが多い
・求人票の内容の質が良くない (理由:民間サービスと違い企業側が求人票を作成するため)
・ブラック企業の求人も混ざりがち (理由:民間サービスと違い求人掲載する企業も無料のため、求人費用をケチりたい怪しい企業も掲載しているため)

転職サイトを使ってみた

結論

▶▶▶「ハロワ」よりは断然おすすめですが「転職エージェント」と違って各種サポートがないため、「自分で求人を探して」「自分で応募」「自分で企業と日程調整」をしたい方(自分一人でやりたい方)にはおすすめです


転職サイトって何?

・(ハロワと違って)民間企業のサービス
・転職者は完全無料
・転職を考えている人に求人を紹介
・有名どころだとリクナビがおすすめ

転職エージェントを使ってみた

結論

▶▶▶失敗しないためには利用必須です
※各種サービスがある代わりに「転職サイト」よりなにか劣っているということはありません


転職エージェントって何?

・(ハロワと違って)民間企業のサービス
・転職者は完全無料
・転職を考えている人に求人を紹介
・「転職サイト」に以下サービス追加↓↓
 >面接日程の調整や給料交渉などやってくれる
 >志望動機や自己PR等の添削をしてくれる
 >面接対策をしてくれる
 >悩みを相談できる
 >オススメ求人を紹介してくれる


ではどう選んだらいいか
 ・有名企業の運営で安全安心
 ・利用者が多くて口コミも高評価
 ・組み合わせて登録することで各社の弱点をおぎない合える


(選択肢が多すぎたら結局混乱するので”失敗しない”ことを重視に選定)
1位2位:全員向け どちらか。できれば両方と、
3位:個別向け から自身にあったのを+1つ
 選んで使用するのが完璧(筆者経験)↓↓↓


実際に使って選んだ結果

1位

■全員向け
リクルートエージェント

・完全無料
公開求人 17万件以上
非公開求人15万件以上
===メリット===
求人数が国内で最大級
・転職者の8割が使っている(みんな使っていて安心)
===デメリット===
・求人数が多くてしぼりきれないことがある

・全員向けなので特別な事情がある人には特化していない

(詳しい内容はこちら

2位

■全員向け
doda(デューダ)

・完全無料
公開求人 10万件以上
非公開求人 7万件以上
===メリット===
リクルートにない求人がここだけにあることが多い
・面接対策を厚くサポートしてくれる。
===デメリット===
・リクルートほど求人数がない

・全員向けなので特別な事情がある人には特化していない

(詳しい内容はこちら

3位
(同)

個別向け
「20代/第二新卒」
マイナビエージェント

・完全無料
===メリット===
・20代の若者に特化した求人が多い。
・担当者が”若者向け求人”の対策に詳しい
・企業と応募者の目的が一致しているので若者は希望や交渉が通りやすい。
===デメリット===
・リクルートやdodaほど求人数や種類がない(1位2位とあわせて登録すると完璧)

(詳しい内容はこちら
3位
(同)

個別向け
正社員経験なし/現フリーター」
就職Shop

・完全無料
===メリット===
・リクルート運営のため安心安定。
・担当者が”未経験者向け求人”の対策に詳しい
・みんな正社員経験なし/フリーターの方たちが活動しているのでストレスなくともに活動できる
===デメリット===
・リクルートやdodaほど求人数や種類がない(1位2位とあわせて登録すると完璧)

(詳しい内容はこちら
3位
(同)

■個別向け
「高年収を目指す人」
ビズリーチ

・完全無料
===メリット===
・年収600万以上欲しい人は登録必須。
・担当者が”高収入求人”の対策に詳しい
・年収アップ交渉でグンと金額を引き上げてくれる。
===デメリット===
・リクルートやdodaほど求人数や種類がない(1位2位とあわせて登録すると完璧)

(詳しい内容はこちら

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